
冷凍野菜の袋を開けたとき、そのままフライパンに入れるか、先に洗うか迷うことがあります。使えそうな見た目だけで判断せず、表示を確認しましょう。
包装から三つの情報を書き留める

次の表を使って、手元の包装を確認しましょう。表の例は探すべき情報を示したもので、実際には商品の指示に従ってください。
| 項目 | 包装に書かれた内容 | 記載が見つからないとき |
|---|---|---|
| 用途 | そのまま食べられる/加熱して食べる/その他 | メーカーに確認する。商品名から推測しない |
| 下準備 | 洗浄と解凍の指示 | 別の商品に書かれた方法で代用しない |
| 使う調理器具 | フライパン、鍋、電子レンジでの調理方法 | 手元の器具で使える方法を問い合わせる |
「凍ったまま加熱する」と「解凍してから加熱する」は異なる指示です。ソース入りのグリーンピースと、味付けのない物でも方法が違う場合があります。袋の使い方を決める際は、下準備と加熱の両方の指示を確認しましょう。
下ゆで済みでも、加熱せず食べられるとは限らない
ブランチングとは、品質を保つために冷凍前に行う短時間の加熱処理です。米国国立家庭食品保存センターは、味、色、食感の変化を抑える役割を説明しています。下ゆで済みと分かっても、完成品を加熱せず食べられるかは分かりません。商品の加熱方法を確認してください。
冷凍食品にいる微生物は、解凍後に増えることがあります。必要な分だけ取り出し、残りは冷凍状態に保ちましょう。水で洗っても無菌にはならず、表示で求められる加熱の代わりにはなりません。EFSA:安全な解凍方法
冷たい料理に使う前に、加熱後の冷却も考える
スムージーやサラダを作る前に、表の最初の行にある用途を確認してください。表示がない、または読めない場合は、加熱せず食べられると考えないでください。メーカーに商品名、販売国、ロット番号を伝え、加熱せず食べてよいか問い合わせましょう。
加熱した野菜は清潔な容器に移し、速やかに冷蔵してください。FDAは、調理後2時間以内、屋外の気温が90°F(約32°C)以上なら1時間以内に冷蔵するよう案内しています。FDA:冷蔵に関する案内
小分けにするときも、調理方法を残しておく
小分け容器に「野菜」とだけ書くと、大切な情報が分からなくなります。元の裏面表示を写真に撮り、商品名と開封日を書き留めて、どの袋から分けた物か分かるようにしましょう。回収情報を確認するため、ロット番号も残しておきます。
自宅の冷凍庫へ移しても、包装に記載された期限がリセットされるわけではありません。元の期限と保存方法を記録し、商品や指示が不明な場合はメーカーに問い合わせてください。食事の組み立て方は、「平日の夕食を整える、バランスのよい一皿の考え方」も参考にしてください。