
冷凍食品に乾燥した部分があると、おいしく食べられるか、安全に食べられるかが気になります。この二つは、分けて考える必要があります。
見た目と保存の経過を別々に確認する

| 確認すること | 記録する情報 | その情報だけでは分からないこと |
|---|---|---|
| いつ、どのように保存した? | 包装の日付、冷凍庫の温度、停電や扉の閉め忘れ | 今凍っていても、それ以前にどう扱われたかは分からない |
| どこに、どの程度の変化がある? | 小さな乾燥部分か、広い範囲の変化か | 写真では微生物や毒素を検査できない |
| 元の商品は何? | 食品の種類と、調理・解凍方法 | 似て見える食品でも、必要な扱い方が異なる場合がある |
見た目やにおいが普通でも、安全とは限りません。温度管理に問題があった場合、においに異常がないことだけで食べられるとは判断できません。FDA:食品の保存と見た目
停電や解凍中に何が起きたかを確認する
FDAは停電後、氷の結晶が残っている食品や40°F(4°C)以下の食品は、再冷凍または調理できるとしています。傷みやすい食品を室温で2時間以上、屋外が90°F(約32°C)を超える場合は1時間以上置いたときは捨ててください。乾燥部分を「冷凍焼け」と呼んでも、食品が何度まで温まり、その状態がどれだけ続いたかは分かりません。FDA:停電時の食品の扱い方
扉が一晩少し開いていた場合は、「また凍った」とだけ記録せず、発見時刻と測定した温度を残しましょう。時間や温度が分からなければ、不明と書いてください。再冷凍したり、調味料でにおいを隠したりしても、その不明点は埋まりません。
安全な扱いを確認してから、品質を考える
冷凍焼けした部分は、調理の前後に切り取れます。広く乾燥している場合は、品質の点から捨てる選択もあります。冷凍で微生物がすべて死ぬわけではないため、適切な解凍と加熱調理は引き続き必要です。USDA
予定した料理に十分な量が残るか、食感が大切な料理かを考えましょう。水分の多い料理なら食感が気になりにくいこともありますが、安全性が疑わしい食品を安全にする方法ではありません。
次からは使いやすい量に小分けし、冷凍用の包装をしっかり閉じて空気に触れにくくしましょう。USDA
食品名、日付、元の調理方法を包装と一緒に残してください。安全な解凍方法やカビのある食品の扱い方を確認したい場合は、それぞれの解説もご覧ください。