日焼け止めの塗り直しはいつ?2時間と耐水性40・80分の違い

SPF50なら朝の1回で終日安心、という意味ではありません。また、耐水性80分も何をしていても80分もつという表示ではありません。米FDAの一般的な案内は、外出約15分前に十分な量を塗り、少なくとも2時間ごとに塗り直すこと。水泳・汗・タオルの後は製品表示を別に確認します。

手順をひと目で
  1. UVA・UVBへの対応とSPFを確認
  2. 外出前に十分に塗る
  3. 屋外では少なくとも2時間ごと
  4. 水・汗・タオルの後も確認
日焼け止めを塗ってからの時間、水泳、タオルで拭く行為を塗り直しのきっかけとして示す図
編集部制作の図解。2時間の目安と水に関わる塗り直し条件を併せて見ます。

SPFと耐水性は別の数字

SPFは安全に日差しを浴びられる時間を何倍にもする数字ではありません。紫外線の強さは場所と時刻で変わります。UVAとUVBの両方に対応する製品を選び、日陰、衣服、帽子なども使います。

耐水性40分・80分は、水泳や発汗を想定した試験に基づく表示です。完全防水ではなく、通常の塗り直し間隔を置き換える数字でもありません。

塗り直すタイミング

製品の指示に従い、外出前に十分に塗ります。日差しの下にいる間は少なくとも2時間ごとに塗り直します。泳いだり汗をかいたりしたら、耐水性表示と製品ごとの説明を確認します。タオルで拭いた直後は、表示時間が残っていても塗り直します。

耳、首の後ろ、手の甲、足の甲、髪の生え際は忘れやすい場所です。スプレーは顔へ直接噴霧しないなど、剤形に応じた使い方を表示で確認してください。

塗り直せない時の備え

長時間外にいるなら日陰、長袖、帽子、サングラスも予定に入れます。日焼け止めだけに頼らず、容器も高温や直射日光の中に長く放置しません。

生後6か月未満の乳児には大人の方法をそのまま当てはめません。FDAは日差しを避け、衣服で守り、使用前に医師へ相談するよう勧めています。各国・各製品の表示を優先してください。

具体例

10時から屋外に出るなら、製品の指示に沿って9時45分頃に塗ります。日差しの中にいる場合は、最初に塗ってから2時間後の11時45分までに塗り直す予定にします。11時に泳いでタオルで拭いたなら、11時45分を待たず拭いた直後に塗り直します。

よくある質問

SPF50はSPF15の3倍以上長もちしますか?

いいえ。SPFは屋外滞在時間の倍率ではありません。

タオルの後も80分待てますか?

いいえ。FDAの表示基準では、タオルで拭いたら直ちに塗り直します。

耐水性は完全防水ですか?

いいえ。完全防水の日焼け止めはありません。

確認した公式資料

一般的な情報です。個別の状況や製品・機関の指示を優先してください。

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